読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

DESIGN to UK - デザインと英国

ロンドン在住デザイナーのユズハシがイギリスでの就職活動、仕事について書いてるブログです。

海外就職活動、言われて辛かったこと

f:id:yuzuhashiUK:20160927044254j:plain

お久しぶりです、ユズハシです。
すっかりご無沙汰な更新になってしまいました(仕事と旅行とパーティーとでてんてこまいでした)夏がおわり秋の気配が近づいてきたロンドンからお送りしております。

久々の更新で「なんだよこの暗いタイトルは!」と思われそうですが、就職活動中僕が言われてしんどかった事を書いていこうと思いますw
世の中には海外就職を成功させキラキラさせた記事が多いですが、どれだけしんどかったかってのはなかなか見つからないものです。特にイギリス就職はブログ数も他の国に比べ少ないので見つけにくいのかもしれません。就職すると「報われたー!」という気持ちが先行して辛かったこと忘れてしまうのもあるかも。僕もそうでした。
この記事で今もし辛い思いをしている人や、これから海外就職に挑む人が「ああ辛いのは自分だけじゃないし、コイツも就職できたなら俺(私)だって…」と思っていただけたら幸いです!
僕の豆腐メンタルっぷりを笑って就職活動がんばりましょう!w


「今日一日どうだった?」
この一言はフラットメイト達が学校や仕事から帰ってきてキッチンや共有リビングで会ったときに言われる、定型挨拶です。最初のころは「なんとかの手続きをしてさ~」「今日はあの家具を買いに行ってね~」など生活を整えていく過程を話していたのですが、就職活動に本腰をいれだすと話すことがそればかりになり、そしてそれは毎日毎日内容としては同じ(メールを送りまくってるけど返事がこない)なので言うのが苦痛になってきます。
相手は僕が就職活動をしてようがサボろうが上手くいってなかろうが、当たり前だけど怒ったり笑ったりせず「そうなんだ、大丈夫、がんばれよ」と声をかけてくれるのですが、繰り返し自分の空振りの状況を話すのって割と精神削られます。
就職活動が段々不安になってきたころには「ああコイツまだ無職やってんのかって思われてるかも…」と勘ぐりだしたり、心に余裕がないときは割りと返答に困っていました。

これが嫌で一時期フラットメイトとあわないように夕方は自室に篭っていたのですが何日かたつと部屋をノックされ「大丈夫?最近みないけど」ともっと心配されるハメに!w僕のいたフラットはみんな年も近いし仲が良かったけどそれが裏目にでました。
しかしその後相談にのってもらったり弱音をはいたときに話をきいてくれたのも彼らで、たかが挨拶の「How was your day?」で追い詰められてた自分の弱さに反省。


「違う職種を探すのはどうかしら?」
これが一番言われて辛かったことかもw
学生時代にホームステイをしていた家族が今でも夕食にときどき呼んでくれるのですが、そのときに元ホストマザーが仕事は決まらず鬱々としていた僕に言った一言です。
「違う職種にまずついて、イギリスで働く経験を積みながら就職活動したほうがいいんじゃないかしら。それにその会社にデザイン部署があったら社内の人間のほうが移動しやすいわよ。正面からダメなら横から入るのだってありよ」と、今考えるとごもっとも!ブラボー!な意見なんですが、当時の僕は「デザイナー辞めろってことか!?今までデザイナーになるために勉強し日本で就職し経験を積んだのに…」と自分の経歴を全否定された気持ちになって、その日の夕食の席ではしょんぼりしてご飯を食べる事に。
察したホストファミリーが目配せしあってるのも見えてなんというか、肩身が狭いし情けないし恥ずかしいし、それにアドバイスを素直に受け取れない自分にもガッカリしました。

ここから見えると思いますが、イギリス人というのは発想の転換がかなり上手だと思います。日本人の押してだめなら引いてみろ、を地でいくというか。
これがだめならちょっと遠回りしてそこを目指そう、という余裕を感じますね。僕はそのときギリギリだったので否定された!と思ったけど、そうじゃないんだと今はわかります。諦めろ、じゃなく遠回りしてでも夢をかなえろって言ってくれてたんですね。

しかしこれに関してはオーバークオリファイド問題も絡んでくるので、それに関してはまた別記事を作成したいと思います。


「選り好みしてたら仕事なんか見つからないよ」
これは在英歴のながい日本人の方に言われた一言。
「そうだよな…デザイナー職に拘って他の仕事応募したことないな…ていうか学歴経歴がクリエイティヴのみだけど他の仕事なんてもらえるのかよ…」と専門職の弱みを感じた言葉でした。
たとえば僕がクリエイティブと全く関係ポジションに応募しても面接で絶対聞かれる「今までクリエイティブでやってきたのにどうしてポジションに?」に対しての適切な答え用意できる自信もなく、なんとなくもうクリエイティブ無理なら他も無理だろうし帰国しよう、と弱気になったのでした。


「就活してる時間をインターンにあてるとか、意義を見出したほうがいいんじゃないか?」
フラットメイトに言われた言葉。僕が就職活動が長期化しメリハリがなくなりちょっとだれてたときにいわれてグサッときました。


…ほかにもいっぱいあったような…wまた思い出したら追加しますw
書いてて思ったのですがどの言葉もぼくのことを思って言ってくれてたのに、当時の僕は自信喪失、自己嫌悪、人間不信の三重苦を発症し「なんでもいいから仕事につけってことかよ」「でも返信こないしCVだってこんだけ送っても無理とかもう就職なんかできないよ」「どれだけのスキルがあれば就職できんだ」「イギリス人だから就職の苦労なんか俺に比べたらきっと半分以下なのに」と悪いほうへ悪いほうへとっていました。
これは日本での就職活動がわりとすんなり行って就活で苦労した経験がなかったので、挫折に耐え切れてなかったのと、ネガティブ思考に支配され視野がどんどん狭くなっていったせいだと思います。

特にイギリスの就活はCVを送っても返事がこないなんてザラというかお祈りメールがくるほうが稀で、段々とCVを送ったり求人を見たりということが無駄なのではないか、時間を無駄にしているだけではないか、と負の思考回路へ入っていってしまいます。

そんな時は僕もそうだったし、他にもそういう人がいる、という事を思い出してちょっと肩の力をぬいていきましょう。みんな就職してしまえば忘れてしまうけど、それぞれに苦労して海外で自分の居場所を作っていっているんです。


f:id:yuzuhashiUK:20160531093152g:plain
- Design to UK -
Thank you for reading this to the end!

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 海外生活ブログ 海外就職へ にほんブログ村 海外生活ブログへ