DESIGN to UK - デザインと英国

ロンドン在住デザイナーのユズハシがイギリスでの就職活動、仕事について書いてるブログです。

LinkedInという名の攻略本

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LinkedInとは?

日本でもちょこちょこ聞くようになった「LinkedIn」シリコンバレーでうまれたビジネスSNSです。世界中の同じ業界の人とつながりをもったり、ニュースをみたり、仕事を探したり、色々なことに使えます。また会社側があなたのLinkedInプロフィールをみてアプローチしてくることもあるそうです。


LinkedInを攻略本にして就活ってゲームをやり遂げよう!

実は僕、初めてLinkedInの存在をしった時はあまり気乗りせずだったんですが(本当に役にやつのか~?といいながらシェアメイトに勧められ登録、とりえあえず登録だけしてカチカチと色々な人のプロフィールをみていました。

そこで気付いたこと…

・人の自己紹介にあるサマリー部分の文章の言い回しや表現など自分のCVとカバーレターに使えるイディオムや表現がたくさんある
・受けたい会社がLinkedInに求人をだしている場合、志願者数がでるのでポジションがどれくらい人気かわかる


うんうん、なるほど!これはすごいぞ!と思いながら僕はふと思いつきました。

 

・気になってる会社で働いている人たちの情報や作品をみれるんじゃないか?


ためしに受けたい会社の名前をいれると現在その会社で働いている人の情報がゴロゴロでてきました!顔写真、出身地、ポジション、作品、ウェブアドレスなどなど…
相手がどのような経緯をたどってその会社にいるか、サマリーには彼らの考えや思いが書いてあります。そして作品をみてその会社がどれくらいのレベルの作品を求めてるか目安にもなります。
そして個人ウェブ(ポートフォリオ)のデザインなども参考になります。なぜならそれらのウェブポートフォリオを使って彼らはその会社の面接に挑んだ可能性が高いからです。

LinkedInをみながらCVを直したり、ウェブのデザインやシステムをすこしかえたりしました。これはまさに企業という名のラスボスへ向かうまでに、LinkedInという攻略本を参考にしながらパーティーを編成したり武器を変えてみたり…これはまさにドラクエ!と思うと楽しくなってきて結局その日は一日中LinkedInに張り付いていましたw

 

LinkedInを使ってコンタクトをとろう

グラフィックデザイナーでイギリスで就職した日本人、など特定の人を探す場合Meet Upなどでは中々難しいですよね。
そこで僕はLinkedInを使って日本人でイギリスでデザイナーとして働いている人を探しメッセージを送ってみました。
僕のメッセージは「イギリスでデザイナー職を探している事、面接など不安が多いので時間があるときにあなたっがどうだったか教えてもらえないか」というもの。
返信こなくても仕方ないよなあ~という感じでしたがすぐに返信がきて彼の経験や自分も不安だったけど大丈夫!というメッセージと長文で彼の面接経験に関するレポートがきました。几帳面な方です。
そして「今自分の会社に空きはないと思うが、もしあったら君のことを推薦することも可能なので連絡ください」というメッセージまで!日本人って本当に親切だなあ~としみじみ思いました!
こういう感じで全く面識のない相手にもビジネスの話で気軽にコンタクトがとれるのはLinkedInの強みです。働いてる人や、人事にアプローチする人もいるようです。


LinkedInで会社を探す

イギリスにきて思ったのは会社がたくさんありすぎてどこから手をつけて良いか…ということでした。LinkedInだと、近い職業の人の職歴をみると自分がわりと興味のある会社が芋づる式にでてきたりします。
僕はLinkedInで知った会社も多く、気になった会社はその会社のウェブへいってアプライメールをおくりました。また会社名を入力し類似の会社を探すことも可能です。

LinkedInは基本料金は無料(グレードアップするなら月額料金がかかる)なので登録して損することはないと思います。使い方はその人次第なので、一回試してみてください。最初はとっつきにくいかもしれませんが、慣れるとこれ以上にない情報源です。

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名刺を作ろう

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あったら便利、それが名刺
イギリス人は無職でも名刺をもっています。
というか、無職だからこそ持っていると言ったほうが正解かもしれません。
ビジネスではもちろん、パブで仲良くなった人にサッと渡し、それが就職やフリーランスの仕事に繋がる可能性があるからです。

連絡先といっても電話番号テキスト、メールアドレス、アプリ、SNSなど色々な手段がある昨今、それらを全部まとめてかいてある名刺を持っていると何かと便利です。そして外国人にとって難しい発音や聞きなれない日本人名は名刺を渡してスペルを指差すと相手も助かります。
名前があやふやな相手ってどれだけ喋っても記憶から抜け落ちるらしいですが、名前がわかっている相手は記憶に残りやすいそうです。

裏表を使って一枚で日英両方で使える名刺を作ろう
英語の名刺と日本語の名刺を持ち歩くのは面倒ですよね。
名刺を作るとき表側を英語バージョン、裏側を日本語バージョンにすると一枚で済みます。
また日本人が使ってるSNS(ラインなど)と外国人が使っているSNS(ワッツアップなど)も裏表で区別をつけると情報がごちゃごちゃしなくて良いです。
また日本人同士だと「名前の漢字がわからない!」という問題を解決できます。気にしない人は気にしないけど、メールで名前をひらがなやカタカナで書くの抵抗ある人もいるようなので…。

僕の経験からの名刺の重要性
パブで近くの席にいた女の子と話して名刺を渡したことがあります。その子のこともすっかり忘れた2ヶ月位たったある日、テキストメッセージがきました。
「覚えてるかわからないけど以前パブで一緒に飲んだ●●よ。私の友人が最近会計事務所を立ち上げたんだけど、ロゴとか色々デザイン作ってくれる人探してるみたいなの。あなたの話をしたら是非会いたいって言ってるんだけどどうかしら?」と。
自分が忘れた頃にこんな話がくるなんて!とビックリした覚えがあります。もしあの時名刺を渡してなかったらありえなかったことです。

そしてこれ重要なんですが、女の子と話したりするとき「電話番号教えてよ」というとナンパだと思われて断れることがありますが、名刺だと相手が僕にコンタクトをとらない限り相手の情報はわかり得ないのであちらも安心して受けとってもらえます。

印刷所
家でプリンターでやるのも有ですが、せっかくなので固めの良い紙でやるのもありです。人によっては名刺を乱雑に扱う人もいるので名刺は丈夫なほうが良いです。

僕が使った印刷所はこちら!

 


そういえば日本の印刷所って資料請求したら結構色々な紙やら見本やら送ってきてくれますよね。それを一式イギリスに持って来ると便利です。こちらではああいう見本を送ってくれる印刷所はあまりないので。
僕のオススメはグラフィック社の見本紙集です!一冊の本形式にしてくれてばらつかずこちらでもずっと愛用しています!

僕が名刺に載せた情報

■英語側

・イギリスっぽいイラスト
・名前(英語)
・携帯番号
・肩書き(グラフィックデザイナー)
・自分のウェブアドレス
・LinkedIn
・ツイッターアカウント・ワッツアップIDなどSNS


■日本語側
・和風のイラスト
・名前(漢字)
・携帯番号
・肩書き(グラフィックデザイナー)
・自分のウェブアドレス
・LinkedIn
・ツイッターアカウント・ラインIDなどSNS

名刺にイラストや自分の作品などの写真があると「これ僕が描いたんだよ」と見せれていいですよ。ちっちゃなポートフォリオですねw
イギリスでは名刺交換は携帯番号交換みたいな軽いノリで行われるので、もしあったら便利です!みなさんも機会があったら是非作ってみてください。

そしてプリンティングデザイン経験がない人からよく「名刺作ってくれない?」「簡単なデザインでいいから組んで欲しい」と言われるのですが需要あるならフリーランスの一部としてやっていこうかなと思っていますw
もしイギリス在住で名刺欲しいな~と思っている方がいたら一度ご連絡下さい。

僕のインターンシップ戦争

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渡英してしばらく経つと(といっても僕はナショナルインシュランスナンバー発行が相手の手違いで時間がかかったり、日本の仕事を遠隔操作でやってて結局2ヶ月くらい生活基盤作るのにかかってしまいました)精神的な余裕がでてきて「よし!そろそろ仕事探そうかなあ」という気分になってきます。

こちらの求人サイトをみてるとインターンシップも多くあります。「Graphic Design Intern」などはインターンシップのことです。
欧米ではインターンシップで人をとって、技術面や人柄などをみたあと正社員登用することが一般的です(もちろん、会社によってはインターンシップのみで正社員登用目的じゃないところもたくさんありますが)

僕は最初「インターンシップで会社のいろはを学びながら就職活動をしよう!」と思い、インターンシップにちょっとづつアプライしていきました。
英国求人サイトだけじゃなく英国に住む日本人向けクラシファウンドMIXBの求人ページも時々チェックしていました。

そんな中、MIXBから応募したデザイン事務所から連絡がきました、面接の連絡で日時が日本語で書いてあり書類は通過したようです。
その事務所は日本人とイギリス人の共同経営で、求人募集欄に「求めているスキル、ソフトウェア名、日英両方の国のデザインをできる、インターンシップといえど責任をもち会社の一員としてデザインをしてほしい。交通費支給、お昼ご飯支給」と書いてありました。僕はすぐに面接日時にOKの返事をだしました。
このインターンシップを受けようと思ったのは求人文章に惹かれたのと、応募してから2時間後に返事がきたからです。他にアプライしたところは早くて1週間遅くて一ヶ月(!)後に返信が来ました。

やっぱり日本人が働いてるところは返信が早いな~これからどうなるかわからないけど一歩前進だぞ♪と快調な滑り出しに喜びビールをのんで寝ました。

そして面接の日。迎えてくれたのは50代くらいの日本人女性。この方が経営者の一人のようです。僕は日本で作った印刷したポートフォリオを持参し(もってこいなんていわれてなかったのに)意気揚々とオフィスに入りました。
さて面接だ!と思ったら彼女は「じゃあまず皆の昼食を作ってくれるかな」とキッチンのほうを指差して言いました。思わず「えっ!?」と声にだしてしまったけど「これも面接の一環か!?協調性をみてるのか!?外国だから少し変わった面接なのかも!?」と思いキッチンへ。

 

僕は自分ひとりで食べるくらいの料理はできるけど、人に振舞うほどの料理はできないのでてんぱりました。というかこの状況一体なに!?レストランのインターンに間違ってメール送ったのか!?とおもいつつパスタがあったのでパスタを茹でて、冷蔵庫にはいてったトマトソースに野菜をいれてトマトパスタを作りました。
てんぱりすぎて味見してもトマトの味しかしない!おいしいかどうかよくわからない!という状況…

 

その日いた5人分昼食をつくり各々のデスクへ運びました。イギリス人は「美味しいよ、よくこんな短時間で作れたね!」と喜んでくれましたが、先ほどの日本人女性が「野菜の切り方汚いね」「こういうのもプレゼンなのよ」とブツブツ。
僕は大学時代、全然興味なかったけど友達が貸してくれた「プラダを着た悪魔」という映画にでてくるミランダのことを思い出していました。でもあまりに突然のことに頭が正常に動かず「ああ野菜も美しく切れずしてデザイナーにはなれないって事かな…」と思っていました。

その日はその後倉庫の掃除をして、みんなの分のコーヒーを買いに(自分のぶんは自腹w)行って終わり。片手にもったポートフォリオの重みにむなしさを感じながら家路につきました。

家ではファッションデザインを勉強するハウスメイトとキッチンで会い彼は陽気に「インターンどうだった!?今日は面接だっけ?英語は大丈夫だったか!?」と話しかけてきました。僕は「うん、まあまあだった、いきなり働かされたのには驚いたな」と返しました。
ハウスメイトは「おい疲れてるな、よく寝ろよ~」といって部屋に戻っていきました。部屋に戻った僕はインターンシップの募集要項をもう一度確認しました。並ぶデザイン関係の用語、求人カテゴリーも「デザイン」になっています。僕が間違えてCV送ったわけじゃないぞ…

翌日、携帯に着信が。あのインターンシップ先でした。「今度の金曜日にきてくれる?」と。僕は「はい」と返事しましたが心の中はもやもやしていました。しかし、あの事務所で正社員登用云々は置いといて、でも何かにつながるかもしれないとかすかに希望をまだ持っていたのです。

金曜日、その希望は早速打ち砕かれました。言いつけられるのは掃除とお皿洗い。会話もほぼなくなくぼんやり窓のそとに広がるロンドンの風景をみていました。
そういえばここの人たちは自分の作品を一度も見たことがないな…これは下積みというのなのだろうか…ただたんに清掃員を雇う経費を浮かせたいだけでは…でもデザイン事務所として募集をだしてたのだから何か考えがあるはず…
ぐるぐる考えながら、 帰宅しその日は前述のハウスメイトが帰ってくるのをキッチンで待ち伏せしていましたwとにかく誰でもいいから話したかったので。
ハウスメイトが帰宅し「夕飯作りすぎちゃってもし予定がなかったら一緒に食べない?」と声をかけ彼は快諾。カレーを二人で食べながらたわいもない話をしていました。

彼はファッションデザインを大学で専攻している21歳。課題で先生にコンセプトが伝わらなくて悔しかった、という話をしていました。僕も「悩みと言えば…」と便乗してインターンシップでのことを話しました。
インターンシップ先でデザインに全く関係のないことばかりしていること、でも折角採用されたからもしかしたらあと何週間かがんばればデザインの仕事が出来るんじゃないかと推測していること、デザインのことがしたいからあまり仕事に身が入らないこと…言い始めたらとまらなくなり、彼も「うん、うん」とずっと聞いてくれました。

僕は話しながら、僕は自分で思っている以上に仕事が見つかるか本当は不安に思っているんだと気づきました。もっと言えば、自分がやりたい仕事につけるかどうか。
どこかで落ち着きたい、という気持ちがあったんでしょう。折角インターンで採用してもらったんだしここでどうにかできないか、何か学べないか、とすがりつく気持ちがあったんだと思います。

彼はビールを一気飲みしたあと「君は間違っている!」と言いました。こんなに面と向かって否定されるとは思っておらず思わず「What!?(はあ?)」みたいな返しをしてしまいました。「君は日本からわざわざこの国でデザインをするために来たのなら、そんな小さなことで迷うような人間じゃないはずだ。インターンシップ先に居場所を求めるのはやめろ!全く意味のないことだ!」とザックリ。

そして(これは一生忘れないと思うけど)「やりたい仕事があるならそれに命をかけなきゃこの国じゃやっていけない!優秀な人間なんてゴロゴロいるんだ!自国どころか外国から優勝な連中が毎日移住してくる!それがロンドンだ!自分の居場所を作るには自分を信じるしかないんだ!インターン先のそいつらを信じて自分を犠牲にするな!過去の自分に失礼だぞ!」と一気にまくしたてられ、僕はビックリしたと同時にロンドンで生まれ育った彼の意見に目が覚める思いでした。

彼はまたビールをあけながら「ごめん、ちょっといいすぎた」といい「君がやってる仕事のほとんどはPAといって秘書みたいな立場の人たちの仕事だし、清掃の仕事は清掃員がやるもんだ、人の仕事をとっちゃいけない。この国には仕事がない人は沢山いて企業はそれらに求人をだす義務があるんだ、経済をまわすために。デザイナーでPAで清掃員だなんて欲張りだよ!そうだろう?」と。

次の日、僕はインターン先に就職が決まったと嘘をつき辞める旨を伝えました。例の女性に「え?やる気ないの?デザインの仕事がしたいんでしょ?もうすこししたらやらせてあげようと思ってたのに。わかい子って本当に信用できない」と10分ほど説教をくらったけどとてもすがすがしい気持ちでした。

その夜、ハウスメイトにインターンシップを辞めた事と、これから就職活動を本格的にやるという報告をしました。「クソはどうやってもクソなんだからクソだとわかったら逃げるが勝ちさ」という彼に「クソクソ言い過ぎだよ!」といったら「これがロンドン流!がんばれよ、クソ日本人」と笑っていました。

そんなわけで、僕のインターンに関する経験は情けなく誰の役にも立たない情報だろうけど、こういうこともあるんだよ、ということで書きました。
多くの人が仕事を始めるより辞めるときの方が難しいと感じるのは「あとで後悔しないか?」「この先もしかしたら自分の希望の仕事ができるかも」という不確かな憶測に振り回されるからだと思うし、実際僕もそうでした。
こうやって文章にすると「ぜってーあいつら俺にデザインの仕事させる気なかったわ」と思えるけど、当時はイギリスに来てとにかくなにかやろう!といろいろ手探りでやってたので判断能力がかなり落ちてたのだと思います。
僕の場合もですが、こういうとき国籍年齢問わず身近な人や、スカイプで日本の友達と話せるなら一回「こういう状況なんだけど」と話して第三者からの意見を聞くというのはとても大事だと思います。

そういえば上記のハウスメイトは今、ファッションデザイナーとして働いています。
相変わらず上司もクライアントも全員クソだっていってますが自分の仕事に誇りをもってなんだかんだで楽しそうですw
今は一緒にはもう住んでいないけど時々飲みに行ってお互い近況報告しています。

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面接のときの服装、持ち物、注意点

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面接まえはドキドキするけどここを超えねば何ともなりません。
この記事で書いていることは現地企業面接経験を元にしております。なので日系企業はまた違うかもしれないです。

面接の服装は?

僕が行った面接から感じたことは「スーツはやっぱり無難」という事です。
あと日本人=スーツが戦闘服というイメージも強いので特に「スーツとか退屈なんだよ!」と思われることなかったと思います。
ファッション業界などはまたすこし事情が変わってくると思いますが、スーツもしくはシャツに黒いジャケット、黒いカバンなどあまり奇を衒わずスマートに見える服装が一番かな。


もし日本からスーツを持って来ていない場合はオックスフォードストリートへ行けばスーツ屋(サヴィルローみたいなのじゃなく量産スーツ、安い)もあるしシャツはファストファッション店でも手に入るので面接決まる前に揃えるのが無難です。
またスーツが一着あるとフォーマルな場へいく時も服装で悩まなくて助かります。

シャツがしわしわとかはやはり目立つのでアイロンがもし家にあったら前日にアイロンかけてハンガーにかけて朝さっと着れるようにしておきましょう。

 

髪型、毛染めは?

日系企業はやはり黒髪、あまりチャラくない髪形が無難だと思います。日系企業勤務の方はやはり黒髪か染めてても茶髪くらいでしょうか…。

英系企業は髪型は清潔に見えるなら大丈夫だとおもいます。毛染めは多分、何色でも大丈夫です。クリエイティヴ企業は変わったな髪形も毛色も多いので…
僕は面接にいったときは髪の一部は青かったですが特に問題ありませんでした。
黒髪だともしほかにアジア系の志願者がいたらごっちゃになるかも…と心配し青に染めたのです、面接後、志願者をピックアップするときに「あの青髪の子」という風に覚えてもらえたら…というw
イギリスのCVには写真がのってないので見た目でちょっとだけ特徴をもたせて覚えてもらおうと思い、しかし服装でそれを表現するほどファッションセンスはないので安直に髪を目立つ色にしてみました。これが就職活動に対して良かったのか意味なかったのかはわかりませんが、そういう髪色でも大丈夫だった例ということで。

服装のところで「奇を衒わず」といいつつ髪色では奇を衒ってる、矛盾してますw
とにかくどんな服装、髪型、髪色でも自分らしくいることが大事です!と綺麗にまとめようとしてみる…。

 

注意点

腹が減っては戦はできぬ!
面接前は緊張であまりお腹がすいてないとは思いますが、チョコレートバーやバナナでいいので何か食べてから挑んだほうが良いです。
面接がはじまってすこし和やかな空気になって精神的にも落ち着いてくると急激にお腹がすいてしまう可能性があります。お腹の音を心配しながら面接なんて集中できません。それに糖分は脳へすぐ届くので集中するときにいいですよ。そのあとグッタリしますが面接を乗り切ったらゆっくり休んでください。


カバンの中身を把握しておくことも大切。
たとえばメモやCV、印刷ポートフォリオを出そうとしてカバンがぐちゃぐちゃでどこになにがあるかわからない場合、少しの間試験官から目をそらしアワアワする時間になってしまいます。
それよりもスッとだしてサッと見せたほうがやはりプロフェッショナルな感じがしますね。小さな所作だけどそういうもので人って「この人仕事ができそうだな」とか感じるものです。
あと面接のときって脳がやはり緊張してるので探し物がなかなか見つからないとパニックになる可能性もあります。どこになにをいれてるか、財布や鍵など直接面接に関係ないものはカバンの小さいポケットにまとめたり、女性が化粧品をいれている小さなカバン(ポーチ?でしたっけ…。プライマークで安くで売ってます)にいれてカバンにいれておくのもありです。

ケータイをサイレント設定に
あと意外に忘れがちなのは携帯を完全サイレントにすること。
面接中にヴゥーーーとなると全員、一瞬ですが「あ、携帯なったな…」と集中が途切れてしまいます。面接はキッチリやったほうがやはり印象に残りやすいので、そういう外的な邪魔はシャットアウトするようにしましょう。

 


前日に持ち物は全て準備、スーツは壁にかけてこう

面接前夜は持って行くもの全てをカバンにいれ一箇所にまとめ、スーツもすぐ着替えられるようにしておきましょう。
特に初めての面接は緊張するのでうっかり忘れ物をしやすいので、時間があるうちに準備をし朝は「着て、持って」だけで行けるようにするのが良いと思います。

準備をしっかりしていればうっかりミスを防げ、また自分の自信へと繋がります。
面接が決まると「ついにきたー…!」って気持ちになりますが、人間キンチョーするのが当たり前だと思って前日は出来るだけ準備をし、よく寝て面接に挑んでください。

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映画「プラダを着た悪魔」にみる欧米人のキャリアアップ術

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画像出典:洋画評論家daibond


「プラダを着た悪魔」という映画、知っていますか。
■ざっくりあらすじ
ファッションセンスゼロのガリ勉アンディは、ジャーナリストになるためにニューヨークへ。自分の全く未経験のファッションデザイン雑誌「ランウェイ」へ面採用されるも鬼上司ミランダとそれを取り巻くランウェイ関係者やデザイナーに振り回され自分の夢と現実の間で葛藤する様子を描いた映画です。

僕が大学生のときに公開されたこの映画、当時働く女性たちから共感を呼び大ヒット。ゼミが一緒だった子が「これは社会にでるまえに見ておくべきだよ!」と言われ借りて観ました。当時の僕にはあまりピンと来なかったのですが、フラットの共有リビングにこのDVDが置いてあり約数年ぶりに見ました。
そこで数年前にみたときは気付かなかったけど、この映画はアメリカ人および欧米人のキャリアアップ術に関することが結構観える映画です。

欧米流キャリアアップのやり方
ミランダおよびランウェイにうんざりしながら恋人のネイトと同棲しているアパートに帰ってきたアンディ。散々会社の悪口をわめいて、夕食のチーズトーストを作りながらネイトも困り顔。そのときのアンディの台詞。

アンディ: 「だけど、一年はあそこで我慢する。一年よ。そしたら望みの仕事につける。けどミランダには負けない、絶対に」
ネイト: 「まあ、ほどほどにな」


この台詞は映画の最初のほうで第一アシスタントのエミリーのこの台詞にかかります。

エミリー:「ミランダはランウェイの編集長よ。伝説的存在!彼女のもとで一年働けばどこの出版社でも通用する、誰もが憧れる仕事よ」


アンディはかなりキツイランウェイの仕事でも1年続けて履歴書に書けるようになればそれが転職活動に役立つことを視野にいれています。
これはアメリカが舞台の映画ですが、イギリスもここは一緒。みんな最初から自分がやりたい理想の仕事に就くのを考えているのではなく、一年か二年勤めてその先へのキャリアを目指します。
日本では何年もおなじ会社にいるのが普通ですが、海外では2年か遅くとも4年ほどで仕事を変えキャリアアップ(これが指す言葉は、会社名、役職、仕事内容、お給料額、など)をしていきます。とても流動的です。

これの良さは会社の上層部の人間も定期的に動くことです。なので外からきた人間によって新しいアイデアややり方が提案され、会社の風通しがとてもいいです。

転職はマイナスではなくプラスに見られる社会
「プロパティラダー(小さい不動産から始まり最終的に大きい不動産を手に入れていく事)」という考え方も根付いているイギリス。最初から大手へいくのではなく色々な社会経験と会社を通じながら「自分が何をしたいか、次はどこへ行こうか」を考えながら仕事をしているんです。
LinkedInのプロフィールなどをみても思いますが、欧米人の経歴は本当に転職回数がすごいです。中小企業→大手企業、という流れももちろんありますが、大手企業→中小企業→起業という経歴も珍しくありません。

もし今就職活動をしている方、これは日本でもイギリスでもどこでもですが「一生の会社」を探すと背負い込むと本当にしんどくなってしまいます。
その会社への就活を失敗したらやはり落ち込みますし、その会社に受かっても内部が最悪!っていう場合もあります。でもステップアップの一社だとしたら多少辛くても柔軟に考えられる(吸収できるだけ吸収したら転職だ!みたいに)し、就職できなかった場合でも「もう少しスキルや経歴を磨いて何年後かにもう一回アプライしてみよう!」と思えます。
考え方の違いで就職活動や仕事に関してもっとリラックスして出来るようになると思います。

あとイギリスでは就職できなかった会社に何年後かにアプライするケース多いようです。
僕的に「一回落ちた会社受けるのちょっと恥ずかしいな~、あっちもまたコイツかよーってなるかもだし」と思ってたんですが、イギリス人に言わせたら「まず人事自体が入れ替わってる可能性もあるし、同じ人でも志願者の一人を覚えてたりはしない、面接までいったなら覚えてる可能性もあるが何回かアプライしてくる人なんてザラにいるから別にそんなことは気にしなくていい!」だそうですw
こういうことを聞くと僕は自意識過剰な人間なんだなあと実感します…w

面接シーンでみる企業研究の大切さ

さて場面はすこし巻き戻りますが、面接のシーンも面白いです。

履歴書を送りまくって連絡のきたファッション雑誌の面接にきました。緊張した面持ちでミランダの部屋へ入るアンディ。以下が面接中の会話。


ミランダ:「なぜうちにきたの?」
アンディ:「それはアシスタントとして役立てると思ったから。それにジャーナリスト志望でニューヨークにでてきて、あちこちに手紙を送ったらやっとこのイライアス=クラーク出版から連絡がきて、人事部のシェリーとあったら“ここから車雑誌か”と言われたので。」
ミランダ:「じゃあランウェイは読んでない?」
アンディ:「あ…はい…」
ミランダ:「私の名前も聞いたことない、でしょ?」
アンディ:「……はい…」
ミランダ:「それにファッションのセンスも全くないようね」
アンディ:「それは…考え方次第だと思いますが…」
ミランダ:「今のは、質問じゃあない」
アンディ:「あ…私、大学新聞の編集長でした。あーそれにあの学生ジャーナリズム大賞も受賞しました。用務員組合に関する連載記事が評価され…」
ミランダ:「以上よ」
アンディ:顔をしかめて立ち去ろうとするが、戻ってきてミランダに「いや、あの、確かに私はここに不向きです。体は細くないですし、魅力もありません。ファッションの知識もありませんが、頭はいいです。物覚えも速いし絶対…」
ここでランウェイの編集者が入室し面接終了。

自分で頭は良いって言い切っちゃうのか!と日本人的にはちょっと驚く場面ですが、これくらい押しの強さというか自分をアピールするのは海外の面接では決して珍しくありません。ここでミランダの表情がすこし変わります、アンディに興味を示したんですね。
このことから今までの志願者は「ファッション大好き、ランウェイ信者、情熱だけはあります」系がほとんどだったことが予測でき、アンディは今までの人たちとは違い高い知能をアピールしました。
こういう違うアングルから自分をアピールするのは強いです、他の志願者と線引きができるので。会社は何人もの志願者を面接するので、インパクトやユニークさは「覚えてもらえる」という強みです。
自分の経歴だけでなく趣味などからちょっと珍しいことや、日本では普通のことでもイギリスでは珍しいこともあるので一度自分のアピールポイントを考えてみるのもありです。

そして僕的に「それはダメだろー!」と思ったのはアンディがランウェイを読んだことがない、という事。ラインウェイの定期購読者でなくても、面接が決まったらその出版社がだしている雑誌1冊くらいは買って一通り読んだほうがいいと思います。興味がなくても、です。
「私はこの会社のこと全く何も知らないし作ってる物も知りませんが就職したいです!」というのは相手にとってかなりマイナスにうつります。
別に定期購読者とかへヴィユーザーだと嘘をつく必要はありません。ただ「初めて購入したのですが●●特集それにならぶ紙面デザインが…」など具体的に好きになった部分、また企業研究をしたアピールになります。
もちろん不採用になったら無駄な出費になりますが、その会社がパブリッシュした雑誌、製品、アプリ、映像など会社を知れる物であり、会社と自分がもつ唯一の共通認識になり得るのです。
あとベンチャー企業に多いのは会社のPR映像などをウェブや動画サイトにおいているところも多いので、それをみて会社の目標や考えを知るのも大事です。

僕の友人は「就活前にみとけ」といっていましたが、僕はこれ社会人になってから見たほうが「ああ~これは辛い…」と共感できる部分が多かった気がします。学生時代は「ミランダこええ…」以外の感想なかったなw


アンディの服装
というわけで、イギリスで就活、就職した僕からみた「プラダを着た悪魔」の印象的なシーンの話でした。ところで僕はファッションにあまり詳しい人間ではないですがアンディのファッションってそんなにひどいんでしょうか?w
ファッション雑誌で働くにしたらスタイリッシュとはいえないにしても、普通に可愛いと思ったんだけど…それともアン・ハサウェイだから何でも似合うように見えるのかな?

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