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DESIGN to UK - デザインと英国

ロンドン在住デザイナーのユズハシがイギリスでの就職活動、仕事について書いてるブログです。

就活事情 エンジニア VS プログラマー VS デザイナー IN ロンドン

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海外就職に有利な職業や職種、スキルときいてまず一番最初に思い浮かぶものって何ですか?
多くの人はきっと「エンジニア・美容師・プログラマー・デザイナー(紙・ウェブ問わず)」あたりをあげるのではないでしょうか。
言葉の問題を技術で補えるのはもちろん、就労ビザもでやすい分野(イギリス政府が「この職業の人ほしいな~」というリストを公開しているのですがそれに入っている)でもありますが…実情は?

あいつは○○だから就活ラクだぜ~はお互いに思い込んでいる?
僕はデザイナー就職に関しては「英国系企業にデザイナー勤務したいなら就職活動は難航する可能性が高い」と思いますが、エンジニアやプログラマーに対しては「デザイナーに比べてまだやりやすいのでは…」と思っていました。
ですが最近知り合った日本人のエンジニアとプログラマーに話を聞くと「デザイナーこそ目にみえる成果で勝負出来るのだからまだマシだと思ってたんだけど」とのこと。
こういう話をきくと「技術職者は割とラクに就職できる」というのも技術職以外の方々がそう思ってブログやSNSで書いたのが広がったのではと思います。隣の芝生はなんとやら、っていう現象ですね。

そこで友人の2人のエンジニアと1人のプログラマー(全員日本人)に今はイギリスで社会人やってるけど「就活自体はどうだった?」と聞いてみたのでまとめます。
(掲載許可はとっております!)


闘う相手はまさに世界!システムエンジニア
藤岡さん(仮名)は目の付け所が鋭い企業に日本でエンジニアとして勤めていた方です。日本での苛酷の労働環境に耐え切れず思い切ってイギリスへ。
渡英当初の藤岡さんは「俺は目の付け所が鋭いあの企業のエンジニアだったんだ、世界的にも有名な会社だし就職だって引く手あまただろう!」と楽観ししていたとか。
(余談ですが、僕もそうだったし技術職者で世界規模の会社に勤めてた人間は結構同じように思って現実に打ちのめされてる気がします。日本企業を過剰評価してるのは日本人だけだったみたいな…辛いw)

しかし就職活動を始めると痛感したのは世界中のエリートが集まるロンドンでエンジニアとして仕事を得る難しさだったそうです。
まずCVを送っても返信が返ってこない、返ってきてもお祈りメール、段々とヤバイと思うようになってきた頃初めての面接に呼ばれたそうです。
意気揚々と面接に挑んだ藤岡さん。グループ面接で日本人は彼ひとり、国籍はみんなばらばらだったようです。英語に不安はあったものの自分の経歴に自信があった藤岡さんはハキハキと自己紹介をしました。
しかし他の3人の経歴は一人は元アップル、もう一人も割と有名な企業だったとか。
そして3人目が極めつけで、元NASAのエンジニア(NASAはアメリカ国籍じゃないと勤務できないと聞いたことがあるので、この人はアメリカ人だったのでしょうか)すごい面子です…僕がその場にいたら失神する自信があるw

企業側も「おお、NASA?!」と興味津々で、藤岡さんはその後の面接の記憶がほぼないそうですw他の二人も「うわ、凄いのきちゃったよ…」という空気だったとか。
藤岡さんは自分の驕りに気付いたのと同時に、日本の厳しい就職活動をへてエンジニアとして頑張ってきたのに…と自信喪失し帰路についたそうです。

「人と比べるな」とか「他人は他人!」と頭でわかっていても、面接という場で他に優れた人がいたらそれはやっぱり気負いします。なぜなら、同じ業界にいるぶん彼らがその企業へ入るためにどれだけ努力したかわかるからです。

「でも今普通にエンジニアやってるってことは結果的に就活はうまくいったんだね」と僕がいうと「この話にはまだ続きがあって…」とニヤニヤしだす藤岡さん。

帰りのバス停で先ほど面接で一緒になった元アップルのエンジニアに声をかけられたそうです。話は面接のことや当たり障りない話をしながら、アップル氏はおもむろに名刺を取り出し「僕の友人の会社がシステムエンジニア探してて、さっきの面接の君の話きいてぴったりだと思ったんだ。今回の面接の合否が出る前で悪いけど一度ここに連絡してくれない?どうせ今日の面接はミスターNASAの一人勝ちだし悪い話じゃないだろw」と。
「なんでアップル君自体がその仕事にアプライしないのか?(ブラック企業?詐欺?とかなり怪しんだらしいw)」ときくと「僕はデザインエンジニアだから相手にされないんだよね、彼らが欲しいのはシステムエンジニアなんだよ」とのこと。うーん、このお鉢を人に渡していく余裕、かっこいいですね。

藤岡さんは翌日、記載されたメールアドレスに「アップル氏に紹介されたこと、仕事を探していること、自分の経歴」をまとめて送ったそうです。
するとすぐ電話がかかってきて「明日面接できる?」ときかれそのまま面接へいったのですが、面接とは名ばかりでほぼ会社案内といつから働けるかなどの確認だったそうです。
そして今でも彼はその企業で働いており、アップル氏とは今ではすっかり友達になってよく飲み歩いてるそうです。これ非常に外国的ですよね、面接であった人ってライバルってイメージが強いのにその人に仕事を紹介するとは…。

イギリスだけじゃなく欧米でビジネスの場面では「大事なのは何を知っているかじゃない、誰を知っているかだ」とよく言われます。コネクション社会といわれるのが垣間見れる話でした。

しかし藤岡さんは強運の持ち主だ、と思うけど、面接で彼がしっかり自分がやってきたことを話しアップル氏に「この人なら紹介しても大丈夫だ」と思わせる事をしっかり積んできた証ですね。運があったとしてもそれ以前に彼がエンジニアとして頑張ってきたからこその結果だったんでしょう。


事務員、専業主婦から独学でプログラマーへ!
プログラマーって気難しい人が多くないですか?そう思うのは僕が日本で勤めてた会社のプログラマー達がクセのある人が多かったからなのでしょうか。
吉村さん(仮名)は30代女性プログラマー。男性が多い世界でバリバリ仕事をする彼女は社交的でよく笑う頼りになるお姉さんという感じです。

イギリス人と結婚しこちらに移住されてきました。それまでプログラミングには全く触れたことなく日本では10年近く事務員として保険会社で働いていたそうです。
移住直後、専業主婦をしていたけど家に一人でいる時間が長い上友達もいない環境で精神的にすこししんどくなってきた頃、「何か新しいことを学びそれを仕事にしたい」と漠然と考えていたそうです。そんなある日ネットで読んだプログラマー転職に感化され独学でプログラミングを勉強しだしたそうです。

半年後、プログラマーになりたい!と思い就職活動を開始しましたが実務経験がない分CVをだしても返信はまったくこず、送ったメールの数は700通を超え、就職するまで1年半かかったとのことです。

段々諦めモードになりつつも惰性でメールを送り続ける日々。
そんなある日「面接にきてもらえませんか?」とメールが!このチャンスを逃したらもうない、と早速面接へ向かった吉村さん。
その会社はスタートアップ会社で、吉村さんは実務経験のなさ(ウィークポイント)に触れないようにしつつ、独学で勉強してきたこと、情熱、向上心などをアピール。プログラミングもだけど人となりを売り込んだそうです。
その面接から3週間後(イギリスは3週間~2ヶ月結果待ちなんて当たり前!)見事採用通知がきました。これはプログラマー技術はもちろんですが、吉村さんの人となりとスタートアップ会社というのがうまくマッチしたのでしょう。

1年半に及ぶ就職活動、そのモチベーションは?と聞くと「私の場合は移住でいつか日本へ帰る立場じゃない。5年は踏ん張り期間だと思って辛くても耐えた、その期間が残りの人生をイギリスで送る覚悟と土台になると信じていたから」と話す吉村さんですが、就活中は返信もこないメール、なれるかわからないのにプログラミングの勉強と何度もゴールを見失いかけたそうです。
僕も就職まで半年ほどかかりましたが、半年でもかなり精神力が削られたので、初めての分野で就職活動していた吉村さんの苦労は相当なものだったのでしょう。

イギリスにきて、自分になにかスキルさえあれば…と思う人は多いかもしれません。
スキルがないなら持てるよう勉強するキッカケにするのもありですね。時間との制約があるビザはなかなか難しいかもですが、始めるのに遅すぎるということは決してないんだなとおもいます。


英語は話せないけどニッチな技術で就職 メディカルエンジニア
戸川くん(仮名)と僕は同い年で、関西人なので鋭いツッコミを連発する彼は医療関係専門のエンジニアです。英語だとメディカルエンジニアというんですね。
割とニッチなエンジニア職らしく戸川くんから「医療関係のエンジニアだと思ってくれたらそれで大体あってるから」と言われたので便宜上そう書きます。
彼の就活は割りと変化球型で会社からオファーがきたのに蹴ったり、一週間で辞めようとしたり…でも今でもその会社で働いてる理由とは?

彼は日本でエンジニアをしているときに過労で心身のバランスを崩してしまい退職、1年間の療養期間(本人曰くひきこもり期間)をへてワーキングホリデービザ当選を機に渡英しました。
英語もままならず、3ヶ月の語学学校に通いながら日本食レストランでアルバイトを始めた戸川くん。まかないは美味しいし自分の時間はあるし、エンジニア時代に稼いだお金もあるしでスローライフを楽しんでいました。

そんな彼に転機が訪れたのは知り合いのハウスパーティー。
そのときに「元々日本でメディカルエンジニアをしていた」という話をし自分が関わった医療器具の写真を見せていたそうです。
そこにいたイギリス人の一人がいきなり「連絡先を教えてほしい!」と言い出し、何も考えずに渡すと翌日そのイギリス人から「お話だけでもできないか、日本の技術者が欲しい」と熱烈なジョブオファーがきたそうです。

これ普通に渡英したての日本人なら「やったー!ラッキー!やります!」ってなると思いませんか?ところが、戸川くんは「もうエンジニアにもどるつもりはない」とこれにノーを出したのです。日本で自分自身が壊れるまで働いたことがトラウマになっていたそうです。
あっちからジョブオファーをしてくれるなんてどれだけ恵まれた状況なんだ!と思うけど、戸川くんは当時エンジニアにもどる=また無茶苦茶な働き方をして体を壊すというイメージしかなかったそうです。

そこで事情を察してひくのが日本人ですが、事情を知ってても押してくるのがイギリス人ですwそこから毎日メールがきて(電話が「英語が理解できない」と言って切ったらしいw強いw)「労働時間は君の希望通りでいい、残業はもともとうちの会社は無い」「お給料は言い値で払う!」と言い出し、いい加減うざくなり直接あってキッチリ断ろう…と戸川くんついに重い腰をあげたそうです。

余談ですがカフェで会ったとき、そのイギリス人に「君の今日のシャツ、決まってるね!」と一番最初に言われたといい「どんなけ媚売り下手やねん、京都で500円で買ったへんなシャツやぞ」と笑っていましたw

カフェで会社のパンフレットや契約書をみせながら必死に説明してくるイギリス人。
だがしかし、戸川くん彼の言ってることが4割くらいしかわからなかったそうです、英語が出来なさすぎて。当時の彼はTOEIC400点位だったそうです。
そして「自分は英語が本当にできない、技術はあっても社員同士意思疎通ができないと仕事なんか出来ない」というとイギリス人は「英語なんか関係ない、君の技術と知識は語学の壁を越えられる!」といいそして、「メディカルエンジニアは本当に数が少ない、パーティーで知り合えたのも縁だよ、君がもし会社が嫌になったらいつ辞めていいから」と懇願され、翌週から働き出した戸川くん。

英語が全然わからず同僚や上司のスモールトークも「?」という状態で最初の1週間目で一度「辞めます」と言いにいったそうですが、上司から「半年頑張ってみよう!半年たって君がダメだと思うならもう何も言わないよ!」と引き止められしぶしぶ会社に残ったそうです。

1ヶ月たったころ、相変わらず英語はわからないままだったそうですがエンジニアの世界(これはデザイナーやプログラマーにも共通していえると思うが)って元々専門用語が英語のままなので、単語で意思疎通ができるようになってきたのと、技術職だから手を動かすことで周りと意思疎通ができなくても何となく分かり合えるようになってきたそうです。

そうなると楽しくなってきて、あれだけ「辞める」といってたのが今ではチーフエンジニアをやってるそうです。日本のエンジニア時代と違いしっかり休暇がとれる環境で、余裕をもって仕事ができたのも大きかったのかもしれませんが、彼と会うといつも楽しそうで過去に心身を壊したことなど嘘のように見えます。
そしてワーキングホリデービザは二年の期限付きなのですが、会社が早々に就労ビザをサポートし今でもイギリスで頑張っています。
ちなみに英語力はマシになったとはいえ(「多分いまTOEIC600点くらいや!知らんけど!」と言ってたました)、僕からみても「よく働けてるね!?しかもチーフレベル!?」と思うレベルの戸川くん。技術は言語を超えるとはまさに彼のことなのかもしれません…。

ところで戸川くんを会社に引き込んだイギリス人はHRではなく営業職の方だったそうです。(会社自体はテクノロジー系で医療関係開発はその一部だそうです)
頑として断り続けた戸川くんに負けずにアプローチしまくり見事入社させるとは、営業職の押しの強さって凄いなあとこちらも感心しました。


…このように、三者三様それぞれの就職活動事情でした。
さて、デザイナーはといえばやはり英系企業就職に拘ったのもあって半年はかかるしこのブログを読んでるとわかると思いますが、何回もわりと小さいことで挫折を感じていました。
自分ってこんなに精神力なかったんだ…とビックリするくらいへこむことも多かったです。僕の就活事情(メールが帰ってこなくてへこむ、面接で落とされる、面接後連絡がない…などなどをへて無事就職)もおいおい記事で詳しく書いていきます。

就活は努力とモチベーションはもちろん、タイミングや運も大きく関わってきます。
もしちょっと疲れたな、弱気になっちゃってるな、って感じたら1日くらい公園へいってコーヒー飲みながら昼寝したり、買い物にいったり、お酒を飲むのだってありです。
うまくメリハリをつけながらやっていきましょう。

 

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- Design to UK -
Thank you for reading this to the end!

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海外就職活動、言われて辛かったこと

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お久しぶりです、ユズハシです。
すっかりご無沙汰な更新になってしまいました(仕事と旅行とパーティーとでてんてこまいでした)夏がおわり秋の気配が近づいてきたロンドンからお送りしております。

久々の更新で「なんだよこの暗いタイトルは!」と思われそうですが、就職活動中僕が言われてしんどかった事を書いていこうと思いますw
世の中には海外就職を成功させキラキラさせた記事が多いですが、どれだけしんどかったかってのはなかなか見つからないものです。特にイギリス就職はブログ数も他の国に比べ少ないので見つけにくいのかもしれません。就職すると「報われたー!」という気持ちが先行して辛かったこと忘れてしまうのもあるかも。僕もそうでした。
この記事で今もし辛い思いをしている人や、これから海外就職に挑む人が「ああ辛いのは自分だけじゃないし、コイツも就職できたなら俺(私)だって…」と思っていただけたら幸いです!
僕の豆腐メンタルっぷりを笑って就職活動がんばりましょう!w


「今日一日どうだった?」
この一言はフラットメイト達が学校や仕事から帰ってきてキッチンや共有リビングで会ったときに言われる、定型挨拶です。最初のころは「なんとかの手続きをしてさ~」「今日はあの家具を買いに行ってね~」など生活を整えていく過程を話していたのですが、就職活動に本腰をいれだすと話すことがそればかりになり、そしてそれは毎日毎日内容としては同じ(メールを送りまくってるけど返事がこない)なので言うのが苦痛になってきます。
相手は僕が就職活動をしてようがサボろうが上手くいってなかろうが、当たり前だけど怒ったり笑ったりせず「そうなんだ、大丈夫、がんばれよ」と声をかけてくれるのですが、繰り返し自分の空振りの状況を話すのって割と精神削られます。
就職活動が段々不安になってきたころには「ああコイツまだ無職やってんのかって思われてるかも…」と勘ぐりだしたり、心に余裕がないときは割りと返答に困っていました。

これが嫌で一時期フラットメイトとあわないように夕方は自室に篭っていたのですが何日かたつと部屋をノックされ「大丈夫?最近みないけど」ともっと心配されるハメに!w僕のいたフラットはみんな年も近いし仲が良かったけどそれが裏目にでました。
しかしその後相談にのってもらったり弱音をはいたときに話をきいてくれたのも彼らで、たかが挨拶の「How was your day?」で追い詰められてた自分の弱さに反省。


「違う職種を探すのはどうかしら?」
これが一番言われて辛かったことかもw
学生時代にホームステイをしていた家族が今でも夕食にときどき呼んでくれるのですが、そのときに元ホストマザーが仕事は決まらず鬱々としていた僕に言った一言です。
「違う職種にまずついて、イギリスで働く経験を積みながら就職活動したほうがいいんじゃないかしら。それにその会社にデザイン部署があったら社内の人間のほうが移動しやすいわよ。正面からダメなら横から入るのだってありよ」と、今考えるとごもっとも!ブラボー!な意見なんですが、当時の僕は「デザイナー辞めろってことか!?今までデザイナーになるために勉強し日本で就職し経験を積んだのに…」と自分の経歴を全否定された気持ちになって、その日の夕食の席ではしょんぼりしてご飯を食べる事に。
察したホストファミリーが目配せしあってるのも見えてなんというか、肩身が狭いし情けないし恥ずかしいし、それにアドバイスを素直に受け取れない自分にもガッカリしました。

ここから見えると思いますが、イギリス人というのは発想の転換がかなり上手だと思います。日本人の押してだめなら引いてみろ、を地でいくというか。
これがだめならちょっと遠回りしてそこを目指そう、という余裕を感じますね。僕はそのときギリギリだったので否定された!と思ったけど、そうじゃないんだと今はわかります。諦めろ、じゃなく遠回りしてでも夢をかなえろって言ってくれてたんですね。

しかしこれに関してはオーバークオリファイド問題も絡んでくるので、それに関してはまた別記事を作成したいと思います。


「選り好みしてたら仕事なんか見つからないよ」
これは在英歴のながい日本人の方に言われた一言。
「そうだよな…デザイナー職に拘って他の仕事応募したことないな…ていうか学歴経歴がクリエイティヴのみだけど他の仕事なんてもらえるのかよ…」と専門職の弱みを感じた言葉でした。
たとえば僕がクリエイティブと全く関係ポジションに応募しても面接で絶対聞かれる「今までクリエイティブでやってきたのにどうしてポジションに?」に対しての適切な答え用意できる自信もなく、なんとなくもうクリエイティブ無理なら他も無理だろうし帰国しよう、と弱気になったのでした。


「就活してる時間をインターンにあてるとか、意義を見出したほうがいいんじゃないか?」
フラットメイトに言われた言葉。僕が就職活動が長期化しメリハリがなくなりちょっとだれてたときにいわれてグサッときました。


…ほかにもいっぱいあったような…wまた思い出したら追加しますw
書いてて思ったのですがどの言葉もぼくのことを思って言ってくれてたのに、当時の僕は自信喪失、自己嫌悪、人間不信の三重苦を発症し「なんでもいいから仕事につけってことかよ」「でも返信こないしCVだってこんだけ送っても無理とかもう就職なんかできないよ」「どれだけのスキルがあれば就職できんだ」「イギリス人だから就職の苦労なんか俺に比べたらきっと半分以下なのに」と悪いほうへ悪いほうへとっていました。
これは日本での就職活動がわりとすんなり行って就活で苦労した経験がなかったので、挫折に耐え切れてなかったのと、ネガティブ思考に支配され視野がどんどん狭くなっていったせいだと思います。

特にイギリスの就活はCVを送っても返事がこないなんてザラというかお祈りメールがくるほうが稀で、段々とCVを送ったり求人を見たりということが無駄なのではないか、時間を無駄にしているだけではないか、と負の思考回路へ入っていってしまいます。

そんな時は僕もそうだったし、他にもそういう人がいる、という事を思い出してちょっと肩の力をぬいていきましょう。みんな就職してしまえば忘れてしまうけど、それぞれに苦労して海外で自分の居場所を作っていっているんです。


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オススメ海外在住者ブログ【仕事編】

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この記事では海外就職/就活について情報が多く載っているブログを取り上げています。
国別にしていますが、今自分がいる国じゃなくても同じ「海外で生き抜く」ために奮闘している日本人の姿や体験談は読んでいて勇気をもらえまた参考になると思います。

 

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【日記】日本で勤めていた企業が僕にくれたもの

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その後東京のグラフィック会社に入社したが半年で辞め、映像制作会社へ転職した。新卒で入った会社に特別不満があったわけではないが、自分のスキル内で出来てしまう、自分が出来ることしかやってない毎日に段々と不安を感じたからだ。
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